赤ちゃん

Aug. 29, 2009

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赤ちゃん(あかちゃん)は、産まれたばかりの子供の事である。「赤子」「赤ん坊」とも言う。なお、人間以外の動物にも「赤ちゃん」が用いられることがしばしばある。種にもよるが、生存のために援助を必要とする弱い存在である。多くの種で赤ちゃんは愛らしい外見をしており、これは援助を受けやすくするために有利な形質なのではないかとの解釈もある。

出生からの経過期間によって、次のような分け方がある。(母子保健法の定義による)

  • 新生児: 出生後28日未満の乳児
  • 乳児: 一歳に満たない子供
  • 幼児: 満一歳から小学校就学の直前に達するまでの子供

なお、新生児の中でも出生後7日未満の乳児を特に「早期新生児」と呼ぶこともある。 また、生まれて間もない赤ちゃんの事を「嬰児(みどりご、えいじ)」と呼ぶこともある。

「赤ちゃん」の語源は、新生児が多血症気味となり、皮膚色が赤く見えることにある。これは、分娩の際に陣痛の圧力で胎盤内の血液が新生児の体内へ絞り出されるため(そのため、帝王切開で出生した新生児は赤くならない。

赤ちゃんの成長と発達

  • 生後半年程度までは、母乳(あるいは粉ミルク)を飲んで育つ。
  • 共感覚
  • 発達の段階には個人差があるが、半年位になるとお座りをするようになり、また、この頃には離乳食を与え始め、母乳からの切り替えを始める。
  • お座りの次にずりばい(両手を体の下について手だけで移動すること)をし始め、次期にハイハイをするようになる。ハイハイはやらないで先につかまり立ちをすることもある。
  • 1歳未満の乳児は消化器官が未発達のため、蜂蜜を与えると食中毒を起こす危険がある(蜂蜜にはボツリヌス菌が入っていて、それが赤ちゃんが食中毒を起こす原因になる)。
  • 1歳頃には、壁などにつかまって歩き始めるようになる。
  • 1歳半~2歳頃には、母乳と離乳食を与えるのをやめ、幼児向けの食事(幼児食)に切り替える。また、この頃には言葉を覚え始める。おむつを外し、トイレのしつけ(トイレトレーニング)も始める時期であろう。

おむつ

Aug. 29, 2009

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おむつ(御襁褓)は、おしめとも呼ばれ、排泄物(尿や便)を捕捉するため下腹部に着用する。使用形態や元々の素材から大きく布おむつと使い捨ておむつ(紙おむつ)に分類される。

主として、赤ちゃん(乳幼児)・幼児や自由な行動ができない高齢者・一部の障害者・一部の入院患者など、排尿や排便を自己の意思で制御できない者や、体の自由が利かないためにトイレに行くことが困難な者が使う。あるいは使わせる。

特殊な例としては、長時間不自由な状況下に置かれる宇宙飛行士や戦闘機パイロット、ダイバーなどにも着用されている。健常者であっても、生理による経血が異常に多い女性が使用する場合もある。犬や猫などのペットに使わせる場合もある。ペット専用の物は尻尾を通す穴がある物もある。

尿や便の水分を保持する目的から吸水性を求められ、水分の漏れを防ぐために防水性のある素材で外側を覆い、脱落を防止するために固定、あるいはゴム状の素材などである程度締め付ける必要がある。肌に直接触れ、かつ特に肌の弱い乳幼児に使用される性質から、肌触りも重要視される。

又、最近では中学生以上や成人でも夜尿症を患っている人も少なくなく、夜尿症対策として使われる事も多い。

使い捨ておむつの普及にともない、旧来の布製おむつを区別するために使われる呼称。吸水性のある布や綿でできた吸水部分を股間にあて、全体を覆うようなカバーを使って体に密着するように固定する。おむつもカバーも、洗濯して繰り返し使用する。

さらしやドビー折りの布で輪になるように縫い、成長に合わせて適度な大きさに折り畳んで使用するもの(輪おむつ)、あらかじめ折った状態で縫い付けてあるもの、また近年は履かせ易さ、履き心地が考慮され、おむつカバー内にそのまま納まる形に成形され、水分吸収力を強化したもの(成形おむつ)などがある。成形おむつは吸収部と肌に触れる部分が別体になったものもある。

おむつの内側に敷いておむつ自体の汚れを軽減させるおむつライナー(使い捨てタイプと繰り返し使えるネットタイプがある)を利用したり、使い捨ておむつ同様に、カバーと一体化したもの、防水加工されたものなど、使い捨ておむつに近い使い勝手のものもある。

日本の布おむつカバーの主流商品は、高温多湿の日本の気候に合った、通気性の良いウールや綿素材が多い。通年、特に春先から秋口にかけては、通気性の良いウールや綿素材のカバーが好まれる傾向がある。また、秋から春先にかけては、通気性はやや落ちるが、洗濯後に乾き易いポリエステル素材が好まれる傾向もある。

海外の布オムツカバーの主流商品は、ポリエステル100%など化学繊維でできているものが多い。

1970年代までの日本では、三角おむつや巻きおむつと呼ばれる腰に巻きつけるようなおむつの当て方による股関節脱臼児が多かった為、1980年代以降、布おむつは股おむつと呼ばれる当て方で使用するように徹底的な指導が行われた。

使い捨ておむつ(紙おむつ)

便などが付着したら新品に交換し、再使用を前提としない市販のおむつである。

かつての使用素材は紙や綿であったが、1980年代以降は高吸水性ポリマーや不織布を使用するなどの工夫により、布おむつを凌ぐ性能を有するようになっている。

素材として必ずしも紙のみが使われているわけではないこともあり、紙おむつという呼称は適しているとは言い難いが、習慣上そう呼ぶ人は少なくない。英語圏ではdisposable diaper/nappyと呼ぶことが多い。

種類は大きく分けて4つある。

パッドタイプは歩ける人に、パンツタイプは歩けるかある程度立ち上がれる人に、テープ止めタイプとフラットタイプは自由に歩けない人に使われ、歩ける人でも(寝ている状態ではパンツタイプより漏れにくいことから)就寝用に使われる。また、パッドタイプはテープ止めタイプ・フラットタイプ・パンツタイプの紙おむつの中に入れて使われることも多い。なお、フラットタイプはテープ止めタイプの低廉化により、乳幼児・幼児用では姿を消している。